大型台風14号の影響をできるだけ避けるため、フェリーの出航時刻を2時間ほど繰り上げると連絡がきた。早朝から土砂降りの首都高を抜けて大洗フェリー港に到着。乗船手続きを済ませて、見晴らしの良い2階ラウンジから沖を眺めると、白波とうねりがはっきりと確認できる。
「これは揺れるかな…」
出航のアナウンスで離岸した直後から、船体がうねうねと左右に揺さぶられ、踏ん張って立っていないとよろけてしまいそうだが、これも船旅の醍醐味というもの、何より欠航にならなくて本当に良かった。
明日の昼過ぎには北の大地の海の玄関口、苫小牧港に到着予定だ。
北海道の水素ロードでは、どんな出会いや風景が待っているのか、大いに楽しみである。
協賛いただいた丸徳商会様、新型MIRAIを貸し出してくれた群馬トヨタ様、カーデザインを施工していただいたカービューティプロ様など、たくさんの方々のご支援のお陰で、こうして水素ロードの旅をスタートすることが出来ました。ありがとうございます。