南へ! 九州・四国編スタート

明日から始まる旅に向けて、目にも鮮やかな“フォースブルーマルティプルレイヤーズ”のボディに薄化粧を施していただいた。匠の技で美しく仕上げられたMIRAIは「日本の水素ロード」九州・四国編で、その車窓から素晴らしい風景を見せてくれるに違いない。

レイアウト図面に合わせて位置を決めていく

匠の技で美しい仕上がり、しかもスピーディだ

船旅のススメ

旅のスタート地の北九州へは、2年前に就航して人気急上昇中の東京九州フェリーを利用することにした。横須賀港から新門司港まで20時間かけてゆったりと往く船旅は快適そのもの。新造船ゆえの快適装備も充実しており、航路沿いに現れる各地の岬を巡るクルージングは景色も格別だ。

横須賀フェリーターミナルに展示している船舶模型

紀伊半島串本の「橋杭岩」が見えてきた

ランチは船内レストランの横須賀海軍カレー

豊後水道に差し掛かったところで日没を向かえる

陸路を自走した場合の高速料金や燃料費と比較すると、思いのほかリーズナブルだし、ロングドライブの疲労度を考えてもこちらに軍配が上がるのではだろうか。首都圏から九州へのマイカー旅行を計画する機会があれば、候補にあげてみてはいかがだろう。

協賛いただいた丸徳商会様、北海道・東日本編に続き、今回も借用を快諾していただいた群馬トヨタ様、長年に渡りACPの車両を美しく仕上げてくださったカービューティプロ様など、多くのご協力のおかげで旅を続けることができました。ありがとうございます。