九州・四国編エピローグ1

徳島から本州へ向かうルート、神戸淡路鳴門自動車道(国道28号線)は、大鳴門橋で淡路島へ渡り、明石海峡大橋で本州へと至る延長90kmほどの自動車専用道路。変化に富んだ環境を大きな橋がつなぐ素晴らしい風景が楽しめることから「日本の道百選」にも指定されている。

淡路島に上陸 神戸まで40km

淡路ハイウェイオアシスからの眺めもなかなか良い

この先の「道の駅 あわじ」では、橋を下から見ることができる

明石海峡大橋を渡る

もうすぐ本州 明石の街が見えてきた

「日本の水素ロード」九州・四国編を完遂し帰路につく時がきた。途中、数カ所の水素ステーションに立ち寄りなが、利用状況や周囲の様子などをお伝えしていくつもりだ。


神戸七宮水素ステーション

日本エア・リキード合同会社が運用するセルフ充填が可能な中規模ステーション。15分ほどの簡易講習を受けると、次回からセルフ充填が可能となる。ただし、講習を受けた当ステーションでのみセルフ可能なので注意が必要だ。

今年、ポートアランドに神戸2つめの「エア・リキードMK神戸空港前 水素ステーション」が開業した。一般向けにしては不便な場所にあるのだが、ステーション名にMKとあることからも分かるようにMKタクシーの大型駐車場がそばにあり運営に関係しているからだろう。気がかりなのは、この新ステーションの開設と引き換えに、水素スマートシティ神戸構想に基づいて、こうべ環境未来館に設置されていた再生可能エネルギーを活用した水素ステーションが、老朽化を理由に撤去されたこと。再生可能エネルギー由来の水素ステーションの新規開設を望みたい。

神戸七宮水素ステーション

水素ステーションで若いスタッフはめずらしい

地元の常連さんが初代MIRAIで来ていた

今日の動画 淡路島、明石海峡大橋から本州へ