佐賀平野を彩るバルーンの舞い

ゴッ、ゴーーッ、ゴーッ。バーナーに点火する轟音と共に、気球の群れが澄んだ秋空へ一斉に舞い上がる。その迫力と美しさに圧倒され、なかなかその場を離れることができず、とうとう日没まで見入ってしまった。

今日は日本本土最西端「神崎鼻」踏破に向けて、少し手前の佐世保への移動日。タイミングよく佐賀でバルーンフェスティバルが開催されているというので、気球競技がスタートする時間に合わせてルートを決めた。

福岡市内から佐賀へ向かうにはハイウエイを利用するのがセオリーだが、美しい湖畔や自然豊かな脊振山系の山々の眺望を楽しみながら、ランチを兼ねて弥生文化を保存・展示する吉野ヶ里歴史公園に立ち寄り、その後、バルーン会場へと向かった。

南畑・五ケ山湖を巡る美しいルート

もうすぐ紅葉がはじまり、さらに魅力的なルートになるだろう

秋空を写して湖面が輝いている

吉野ヶ里でまつりごとを行う最も重要な北内郭。当時の建築技術には驚かされた

ランチは歴史公園内で栽培された古代米のカレー

一斉に飛び立つバルーンたち

佐賀水素ステーションへ

休業日と知っていたが、九州の南西部の拠点的な水素ステーションに立ち寄ってみた。佐賀と久留米を結ぶ所要道路(国道264号線)に面しており各方面からのアクセスも良さそうだ。

大多数の水素ステーションは休業日を設けており、営業時間も限られているので、快適・安心ドライブには水素のマネージメントが欠かせない。

 

今日の動画