バラ色の湖ラックローズ(Lac Rose 正式名称:レトバ湖)は、海水の10倍の塩分濃度を持つ塩の産地。パリダカのゴールとしても知られるこの潟湖を訪れた。ちょうどハルマッタン(… read more栄光のゴール!7,000km先の歓喜と哀愁
セネガル川の河口にあるサンルイは旧植民地時代、フランス領セネガルの首都だった歴史ある町だ。乾燥した砂漠地帯の本土側からフェデルブ橋を渡るとコロニアル建築が残り世界遺産にも指定さ… read more多様性の町、愛しきサン・ルイ。
連発するクランクションと人々の罵声にも似た騒めき。小さなフェリーからはみ出しそうな大型トレーラーが乗り込むと船体が大きく傾き、ルーフに大量の物資を括り付けた乗合バスは今にもひっ… read moreモーリタニアからセネガルへ – ロッソ国境越えの悪夢
モーリタニア。この耳障りの良い遥かなる国のことを、いったいどれだけの日本人が理解しているだろうか。かく言うボクもサハラ砂漠大西洋側にあって、スーパーで売られているタコの産地に記… read moreモーリタニアの憂鬱
「ダフラの宿泊先は、多少高くても安全なところにしよう。」幾度となく訪れている横田監督が陰湿で危険を孕んだこの町を警戒しての指示だ。敷地内にクルマを停められて、全員が一緒に過ごせ… read more国境を越えて。ダフラ〜ヌアディブ
北アフリカ西海岸を南下して2日、ついに北回帰線を越えた。影は小さく濃くなり、強い日差しがメンバーの顔を赤黒く焦がす。道路は徐々に荒れはじめ、大きな穴が突然現れたり、路肩の舗装が… read more逞しく、しなやかに。サハラを疾走するプリウスPHV
「アウトドアで家電製品?」「そんなの邪道だよ。」「いいんじゃない、お手軽で。」もちろん賛否あると思うが、そもそもプリウスPHVでサハラ砂漠に来ている事自体が常識外な挑戦だし、こ… read moreプリウスPHV ランチ du SAHARA
夜遅く、海辺の街タンタンに着いた。宿泊先の食事時間はすでに終了していたので、地元の漁師が集まりそうな露天へ。おすすめだというイワシと肉を炭火で焼いてもらい、硬いパンと共にコーラ… read more西海岸へ。アフリカ最大の風力発電所「タルファーヤウインドファーム」
アルジェリア国境に広がるサハラ砂漠の玄関口「シェビ砂丘」で褐色の魅力に取り憑かれた我々は、サハラ砂漠縦断に挑戦するため、再びアトラス山脈を越えて西海岸を目指した。西へ向かう峠は… read moreモロッコ観光を牽引するマラケシュ「ジャマ・エル・フナ広場」
広大なアフリカ大陸の1/3、北米大陸と同じ面積を占めるサハラ砂漠とはどんな場所だろう。多くの人がイメージする“砂漠”は、赤褐色の美しい砂丘が果てしなく連なる風景を思い描くかも知… read moreサハラ砂漠北端に到達「シェビ砂丘」
冠雪が美しい連山を望むザイダという小さな町で目覚めた。突然の雨、輝くような虹の後、強烈な日差しと突風。変化の激しい、いかにも山の天候を実感しながらのスタートとなった。ひとつ目の… read more北アフリカの天井「アトラス山脈」を越えて
朝5時。サラート(礼拝)を呼び掛けるアザーンから1日が始まる。ワインの産地としても知られるほど降水量に恵まれ、湧水地も点在するこの辺りでもこんな長雨は珍しいと、宿の主人が教えて… read moreゆっくりと時が流れる「古都メクネス」
降り続く雨は激しさを増し、突風を伴って吹き付ける嵐の朝を迎えた。ニュースではスペイン各地の悪天候による被害の様子を報じている。アルヘシラスのフェリーターミナルで状況を確認すると… read moreジブラルタル海峡波高し
窓を叩く雨音に起こされ、まだ薄暗いマドリードの街を歩いてみた。昨日までの「冬」とはあきらかに違う、柔らかくまとわり付くような空気感が、南下してきた1,200kmを実感させてくれ… read moreToyota España 訪問
夜明け前、パリを出発する時に、いつもより少し冷え込むのを感じはしたが、まさかこれほどの降雪があろうとは夢にも思わなかった。温暖な気候で知られる南仏ボルドーやバイヨンヌは数十年ぶ… read more極寒の南フランス、峠越えルートでスペインへ
エシカルクルーズ@パリーダカールと聞いて、「Team ACPがサハラに戻って来た!」「原点回帰だ!」と感じる人は多い。しかし、それだけではアクティビティの源となる“何故?”には… read moreSTART YOUR IMPOSSIBLE
渡仏以来、毎日のように素晴らしい晴天に恵まれている。幾度となくパリを経験している横田隊長を持ってして「これほど美しい光で溢れるパリは珍しい!」と言わせしめる程、街並みが輝いてい… read moreトヨタフランス訪問(マシンとの再会)
全ての準備が整ったプリウスPHVとランクル100は乙仲の手を経て通関を無事にクリアし、横浜港本牧埠頭からフランス「ル・アーブル港」へ向けてひとあし先に旅立った。数週間後、パリで… read more横浜港で暫しの別れ
エシカル・ミッション@パリーダカールに向けて、クルマにデザインをラッピングする作業に取り掛かる。まずは写真撮影と各部のサイズをメジャーで採寸して図面を起こしていく。これは、20… read morePHVに“薄化粧”を。